革ブーツを長期保管する方法とは【写真つき解説】
コラム・豆知識革ブーツを履くシーンは、だいたい秋・冬・春の季節です。
高温多湿の夏をまたいだり、それ以上の長期保管をする時は、靴紐を外し、革の汚れをしっかり落として、革に栄養を与えておき、インソールを取り外して、湿度対策をしておくようにしましょう。
写真つきで解説します。
革ブーツ NGの保管方法
まず最初に、誤った保管方法を紹介します。
・靴ひもをつけたまま
・インソールを敷いたまま
・シリカゲルを入れている
もちろん、短期の保管であれば、この方法で良いのですが、長期となると、以下の問題が生じます。
・靴ひもをつけたまま
→靴ひも周りの汚れが悪化していく
・インソールを敷いたまま
→インソールに含まれる水分がカビの原因になったり、靴を痛める
・シリカゲルを入れている
→除湿剤は、水分を吸いきると、今度は水分を出してしまうというデメリットがある
革ブーツ 長期保管の方法
外側を綺麗に!
きちんと保管するのであれば、靴ひもを外し、外側の汚れをしっかり落とします。
湿度対策!
長い期間、履かないことがわかっていれば、インソールは取り外しておきましょう。(なくさないように!
シリカゲルではなく、シューキーパーを使います。
もちろん靴の中に入れる前に、靴とシューキーパー、両方とも天日干しで乾燥させておきましょう。
定期的にメンテする
このまま何年間もずっと入れっぱなしはダメです。カビの原因にもなります。
定期的に靴とシューキーパーを乾かし、また革が乾燥して弱ってきたと思ったら、クリームなどで栄養を与えてあげることが大事です。
靴もシューキーパーも消耗品です。長期保管する時は、手のかかりにくい、可愛いペットを飼う気持ちで、大事にしてあげましょう。
・革ブーツのお手入れ! どのくらい変化あるか写真で紹介!
https://mens-growth.work/boots_care_before_after/