ありのままの自分を思い浮かべて、「モテる人」と「モテない人」の決定的な差とは
コラム・豆知識恋愛において「ありのままの自分」を出して、その上で長く付き合える人がいれば幸せなことです。
ただし、この時に気をつけるべきことは、「ありのままの自分=ダラダラしている自分ではない」ということです。この考え方一つでも、モテる人とモテない人の決定的な差が生まれるので注意が必要です。
ありのままの自分って、何?
アナ雪で一躍ヒットした、「ありのままの自分」という言葉ですが、この意味は、じつは一つではなく、聞き手によって、色んな意味に変化する性質を持ちます。
モテない人の考えは「ひたすら小さい」
モテない人は、「ありのままの自分」という言葉を聞いた時、このような意味として認識しがちです。
・好き勝手にふるまうこと
・だらだらしている自分を見せること
・思ったことをなんでも発言すること
・今の変わらないままでずっといること
なんというか、ひたすらネガティブですね。確かに、「ありのままの自分」が「ただのわがままな人」なのであれば、この意味でも正解でしょう。
ただ、「ありのままの自分」というのは、モテる人たちからすると、別の意味で認識していることをしっかり知るべきです。
モテる人の考えは「とっても大きい」
同じ「ありのままの自分」という言葉を聞いて、モテる人たちは、このように考えます。
・だれかに優しくしたいこと
・本当はやりたいことがあるのにやれていないこと
・本当は伝えたいことがあるのに伝えきれていないこと
・本当は弱いところがあるのにみんなには遠慮して隠して辛い思いを抱えていること
・自分が望む形に成長していくこと(進んでいくこと)
先ほどとは打って変わって、とにかくポジティブです。
そう。
モテる人たちというのは、「ありのままの自分」が「自分がやりたかったことをやれていない人」という、前に進む意味合いなのです。
本家の意味はどっち?
「ありのままで」の歌詞を、あらためて読み込んでみて欲しいと思います。
「ありのままの自分」という言葉が、世間では一人歩きしていますが、前後の文脈を読めば、少なくとも「ウジウジしたままで良い」といった意味でないことはわかります。
つまり、モテない人というのは、「さして情報をきちんと集めないうちから物事を判断し、加えて、その考え方がネガティブな方向にいきがち」という思考傾向にあるわけです。
まとめ
「ありのままの自分」でずっと留まるのでなく、「ありのままの自分」でどこまでもぶつかっていきましょう。
それが、すべてにおいて大事なことです。行動を起こさないことには、変化は何も生まれないのです。