ユニクロの感動パンツ（コットンライク）はビジネスで使える？ 注意点まとめ

「わっ」と驚く履き心地で話題となった、ユニクロの感動パンツ（コットンライク素材・黒）を遅まきながら履いてみました。

感想として、ある程度のカジュアルさが許されている感じの社内オンリーでは使えますが、大事な取引先だったり、渉外だったり、フォーマルな場所でも耐えられるほどの品質はないので注意が必要です。

ユニクロの感動パンツは履き心地バツグン！

ポリエステルと独自の編み方をした複合繊維素材のおかげもあって、感動パンツはバツグンの履き心地です。

薄い生地だけど裏地は凝ってて、肌へのサラサラ感もポイント。

ラインも綺麗でありながら、かがんだり、ちょっと大股歩きや小走りをしても、ストレッチ性があって、すごくラクです。

ただ、そんな感動パンツも、ビジネスシーンで万能かといえば、そうではないです。

生地の素材感はやっぱり安っぽく見える

たくさんの方がレビューしていた通り、コットンライクの感動パンツには、たしかに独特なテカりの光沢がありました。

写真のは光の加減で強調されていますが、このテカりの感じは、あんまりスマートではないですね。（ウールライク素材では目立たないそうです。）

薄いからこそ、シワが目立つ

ストレッチ性があって、薄い生地。すなわち、気になるのはシワです。

感動パンツは普通に洗濯できることでも有名ですが、その後にアイロンは必須ですし、日常使いにおいても、定期的にシワは伸ばしてあげたほうが良いです。安っぽいものがさらに安っぽくなってしまって大変です。

感動パンツ（コットンライク）を使える場面

風通しの良い社内はOK

外出のない日、社内で黙々と作業や打ち合わせをするだけであれば、感動パンツ（コットンライク）でも大丈夫だと思います。目安として、クールビズOK、ポロシャツOKであれば問題ないです。

カチカチのスーツコードがある会社であれば、ちょっと危険かもしれないです。

着方は工夫がいる

上下ユニクロの服装は、社会人として、ちょっとお粗末感ありますね。

下は感動パンツにして、上はきちんとした半袖ワイシャツもしくはSHIPSなどのポロシャツで、びしっと決めたいところです。

取引先や渉外は要注意

BtoBの場面では、感動パンツ（コットンライク）は、ちょっと戦力不足感あります。お互いに気心の知れた会社だったり、自分の方がプライム、相手がベンダであれば良いのですが、それ以外の場合は、やっぱり、しっかりしたスーツを着た方が良いです。

フォーマル系ファッションのアウトドアシーンにはもってこい！

会社の人で集まる飲み会、バーベキュー、ハイキングなどで、ちょっとフォーマルさを残したファッションをしたい時、かなり重宝します。

あと、鉄板としては、ゴルフのラウンドかと思います。これだけ履きやすいスラックスは、まさに紳士のスポーツにもってこいです。（野外の自然光であれば、ポリエステルのテカりもさほど気になりませんので。）