
性病が心配な方へ! 完全匿名・自宅で検査チェックできる方法
コラム・豆知識男性であればヘルスや風俗の利用者、また異性との交遊が多い人は、男女問わず、性病が気になるところです。急にムズムズとかゆくなったり、なんだか気になって精神的にストレスを感じている時は、迷わず検査を受けましょう。
保健所に行っても良いですし、今の時代は、自宅でチェックできる検査キットもあるので、紹介したいと思います。
性病を検査する方法まとめ
保健所に行けば無料でチェックできる!
HIV・梅毒などの検査は、保健所へ行けば、匿名・無料で検査できます。
性病が気になる人は、自分の住んでいる都道府県の保健所情報を調べて、所定の日時に行くようにしましょう。
【東京都】平日の午前から午後にHIV検査+性感染症の検査
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/kansen/aids/kensa/kensa_gozen.html
自宅で性病検査
最近は、性病検査の自宅用検査キットを提供しているサービスが多くあります。
料金は、検査キットの種類(チェックしたい性病の種類)にもよりますが、数千円~2万円ほどでチェックすることができます。
保健所の検査も匿名ですが、「誰かに会うこともイヤだ!」という時は、自宅で気軽にチェックできる検査キットをオススメします。
HIVの検査は疑惑のあった日から2ヶ月~3ヵ月ほど経過してからチェックしよう
「HIV」と「エイズ」は、厳密には同じものではありません。
「HIVウイルス」に感染すると、体内の免疫細胞が次々と破壊されて、その後、「エイズ」を発症する、が正しい理解です。
HIVウイルスに感染する確率は、基本は0.001%と低いです。(10万人に1人の確率)
ただし、他の性感染症にかかっていた場合、その確率が、0.1~0.01%になり、とても危ないのです。(1千人に1人~1万人に1人という現実的な確率になる。)
そして、このHIVウイルスの検査は、通常HIVウイルス抗体があるかないかで判断します。通常HIVウイルス抗体は、生まれるのに個人差があり、早い人でも3~4週間、遅い人で2~3ヵ月かかるのです。そのため、しっかりした検査結果を知りたいなら、疑惑のあった日から3カ月後にチェックすることが大事なのです。
匿名でなくてもいいから早く診断したい人は泌尿器科へ
すぐに病院で知りたい人は、泌尿器科へ行けば観てくれます。ただし、HIVだったり、一部の性感染症は、検査するまでに時間がかかるケースもあるので、すぐにチェックできないこともあります。
性病検査の数は年間20万件ほど!
「自分だけ行くの恥ずかしい」という方もいそうですが、性病検査をしている人は、2017年において、保健所で12万件ほど、郵送検査で10万件ほどです。
多くの人がチェックしていますので、「自分だけ」と思わず、しっかり検査して、精神的なストレスをなくすようにしましょう。
性病が心配な方は、とにかく検査を!
病院、保健所、自宅検査キットのどれでもいいので、心配な人はしっかりチェックしておきましょう!