アウトレットモールで服を買うことは貧乏くさいの?
ファッション30%OFF、50%OFF、70%OFF。
そんなセール表示のついた服をいつでも探せる場所が、アウトレットモールです。
しかし、中には「安いのはアウトレット商品だからでしょ? なんだか貧乏くさくない?」という考えの人もいます。
たしかに一理ありますが、「あくまでアウトレットは選択肢の一つ」として利用する分には、べつに貧乏くさくはないかと思います。
アウトレットモールは使い方が大事!
数ある選択肢の一つがアウトレットならOK
服を販売しているお店はたくさんあります。
専門の店舗、デパート、モール、百貨店などがあり、そして、アウトレットがあります。
この時、「アウトレットでしか服を買わない」というのは、確かにちょっとスマートさに欠けますが、「色んな所で服を買う中でアウトレットを利用している」なら、とくに貧乏くさい、ということはないかと思います。
貧乏くさい、という考えが貧乏くさい
中古品やセール品を貧乏くさいという人の多くは、意識高い系です。
自分はそういうものを買わないから、そういうものを買う人たちよりも人間的に上である、ということを内心で思っているから、そういう発言をするのです。
ただ、それも複雑に多様化する人間社会においては、所詮、数ある価値観の一つに過ぎません。
現実を見た時、アウトレットを利用しているお客さんはたくさんいます。だからこそ、アウトレットも繁盛して、経営が続いているのです。
「アウトレットの利用者はださい、貧乏くさい」と言いたがる人は、それ以外に個性がないから、相手を下げて、自分を上げようとします。つまり、貧乏くさい価値観しかないから、そういうことしか言えないのです。
本当に服が好きな人にとってアウトレットは楽しい場所
本当にオシャレな人や、ファッションのうまい人、服が好きな人であれば、そもそも服のブランドや新品かどうかだけで判断することはしません。
モデルさんや著名人でも、ユニクロなどのファストファッションを愛用していますし、セール品を買うこともあります。また、アウトレットモールのようにたくさん服が並んでいれば、見て回ることはとても楽しいことです。このように服を楽しんで充実している方々は、いちいち、どこの服だからどうこうなど難癖つけたり、批判するようなことはしないのです。
自分の「好き」にとことん従おう!
安かろうが、高かろうが、自分に合った服を見つけることが一番大事なことです。
いちいち、たった一部の人間のつまらない価値観に耳を傾けていても、なんの意味もありませんし、一度きりしかない貴重な自分の人生がもったいないだけです。
アウトレットが好きな人は、そのことに自信をもって、「なんで? ぜんぜん貧乏くさくないよ。たくさん服あって楽しいし、お得に買えて良いじゃん! たくさんの人が嬉しいと思っているサービスを貧乏くさいとか言う性格のほうが人間的に問題じゃない?」と言い返せるようになりましょう。