
飲みに誘って「みんなで」と返信された時に次へ繋げる方法とは
コラム・豆知識勇気を出して、気になる人を飲みに誘ってみたのに、「いいよ! みんなで飲もう!」と返された時のショックは大きいと思います。
「脈ナシか……」
そう思ってしまうのも無理はないですが、しかし、そこですべてを諦めて自暴自棄にならないよう、気をつけてください。
これは、じつはあなたの人生においてはチャンスでもあるからです。男女ともに共通して言えるアドバイスをお伝えします。
気になる人に「みんなで」と言われた時にやるべき対応
ポジティブにコミュニケーションを続ける!
好きな気持ちを抱いた相手に「あなたと二人はちょっと…」とNGを出されると、たしかにショックです。
ただ、そこをグッと堪えて、「オッケー! じゃあ、みんなで行こう」と明るく返事するようにしましょう。
なぜポジティブに返すかといえば、この時、ネガティブに「どうして皆なの?」とか、催促・粘着するような返信をしてしまうと、ほぼ脈ナシから、絶対に脈ナシになってしまうからです。
「どうせ脈ナシなら0%になったほうがマシだ!」
と江戸っ子になる方もいるかもしれませんが、それは、ちょっと落ち着こう 笑
人間関係は、1か0にならないからこそ、奥深くて面白いのです。
サシで飲めない現実を受け入れる
「自分はこんなに相手のことが好きなのに」
そういう気持ちがあるとは思いますが、ここはいったん冷静になりましょう。そして現実を正しく受け入れるべきです。
「サシ飲みを断られた=あなたのことを嫌い」ではありません。
また、この時に大事なことが、「サシ飲みをOKする=あなたのことを好き」というわけでもないことです。
男性や女性がサシ飲みをOKするのは、「恋愛的な気持ちが少なからずあって相手のことをもっと知りたいと思っている」、もしくは「二人のほうが色んな深い話ができて楽しい」という、大きく二点です。
で、この時に正しく見て欲しい現実は、「相手にとって、あなたはサシ飲みをしたいと思う魅力を持つ人間ではない」ということです。
なかなか非情なことですが、しかし、それは現実として受け入れて下さい。
恋愛的な気持ちもなく、二人でゆっくり話したいと思う気持ちもない。
そういう相手に対し、どれだけ執拗に誘ったところで、北風と太陽みたいなものです。
では、どうすればいいか。対処法は二つあって、
・他の人を探す
・自分の魅力を向上させる
です。
みんなで飲むのは新しい出会いのチャンス!
たしかに、その人のことがすごく好きなので、カンタンに諦めきれないとは思います。
ただ、のれんに腕押しを続けていても、仕方のないことです。それよりは色んな人に会って、色んな話をしてみて、今まで以上に「異性」のことを知るように努力してみましょう。
案外、良い出会いがあったり、意外な発見があったりして、人間的に一回り成長できるかもしれません。それに良いパートナーが見つかれば、それはそれでハッピーエンドです。
そして、せっかく相手が「みんなで飲もう!」と言ってくれているなら、お互いに「新しい人」を紹介しあえないものか、お願いしてみましょう!(ポジティブに連絡を続けていれば、こういうチャンスを得ることができるのです。)
自分の魅力を向上させる
一方で、根本的な話にもなるのですが、あまりにも異性を誘えないとなると、それは少し残酷な話にはなりますが、あなたの魅力が少し乏しいのかもしれません。
異性の魅力は色んな要素がありますが、大事なポイントは以下の点です。
・見た目
・仕事(収入)
・トーク力
・知識
・生活スキル(運転、料理など)
・趣味、特技
など
もちろん、顔や身長だったり、いきなり美男美女になることはできないので、色々と現実的な範囲で、自分が努力して鍛えられる部分を工夫していきましょう。
たとえば「顔がキレイじゃないからすべてが絶望的」と思わず、「顔がキレイじゃないから、せめて異性に好感を持ってもらえるようなファッションや清潔感には気を遣おう」など、前向きに努力することが大事です。
「そんな努力しても無駄だよ」と思う方は、ずっとそこで立ち止まることになります。確かに、気になる異性には、努力をしたからといって、振り向いてもらえる可能性は低いです。しかし、努力をしていけば、振り向いてくれる異性が出てくるようになるかもしれません。そして、それこそが、次へ繋げるために絶対に必要となるステップになるのです。
たとえば、こんな二人がいたとします。
「ちょっと努力をした→結果が出ない!やってらんない!→ふてくされる」
「結果が出るか分からない。それでも一生懸命、努力をつづける。とにかく試行錯誤する」
いったい、どっちの人を魅力的に感じるでしょうか。自分自身のことだと気づきにくいことですが、少し客観視すれば、とてもカンタンな話だと思います。
人生においては、みんな同じ条件で努力をしています。だれもが必勝を約束されていません。その中で、頑張れることを頑張る。その姿勢が人間として大事なのではないでしょうか。