オシャレな人は生地の素材選びがうまい
ファッション服の生地は本当に数えきれません。
リネン一つとっても色んな種類の生地感があるし、織り方一つでも性質が変化します。また、ポリエステル、レーヨン、コットンなど生地自体にも種類があるので、服の選択肢は、本当に無数です。
その中で、本当にオシャレな人は、やはり、きちんとした生地の素材を選ぶなーと思わされます。
素材まで選べる人は季節を表現できる
ファッションで生地感まで意識してセレクトできる人は、とにかくオシャレに見えます。
夏場はサラっとした服を着こなし。
冬場はシュッとスタイリッシュに見えながらも、しっかり保温や暖温に優れた服を着こなし。
春や秋は、涼しさや温かさを受けながらも、季節の色彩を豊かに表現して、着こなします。
素材を選べない人は視覚的に苦しい
夏はオシャレでない男子も、Tシャツとデニムで良いからオシャレに見える、といった説がありますが、果たして本当にそうでしょうか。
たとえ、Tシャツとデニムにしても、やはりサイズや色味、そして生地の素材一つで、天と地ほどの差が生まれると、私は思います。
オシャレな人は、きちんと薄い生地のTシャツやデニム、また裾などの風通しも考えたものを選択するので、猛暑の中でも、どこか涼しげに見えます。
一方、素材へ意識が働かず、繊維の隙間が閉じきったような厚手生地のTシャツとデニムを履いている人は、やはり視覚的に暑苦しいです。
ファッション上手になるには、素材への意識を
もちろん、ファッション好きには色んな形があって良いと思いますが、素材にまで気を配れるようになると、いつもよりもワンランク、レベルアップできるかもしれません。
服選びの際には、ぜひ素材の観点を入れたいところです。最低限、服を買う前に、タグを見て素材チェック。慣れてきたら、触るだけで生地をある程度、特定できるようになると、かなりの強みです。